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■Fedora Core 6 インストール

Fedora Core 6(フェドラ コア)は米Red Hat が支援するFedoraProjectが公開しているディストリビューションです。 雑誌のオマケDVDに収録されていました。ダウンロードは こちらのミラーサイト からどうぞ。ファイルサイズが大きいので私のように雑誌の付録を入手するのがベストな選択かと思います。
推奨設定は
CPU ペンティアムプロでも良い...と書いてはありますが、 やはりペンV500以上のCPUは必要でしょう。
メモリ 256M
HDD フルインストールで9GB必要なので、推奨は20GB以上だそうです。

インストールしたパソコンスペック

こちらで作成したパソコンです。

  CPU ペンティアムV600E×2 →デュアルです。
  メモリ 1GB →大盤振る舞いです。
  HDD Seagate40G →遊んでたから。
  CDD DVD →動けば良し。
  FDD 不明 →使うことあるのだろうか?
  LAN 不明 →勝手に認識されてるし...


雑誌をぱらぱらとめくってみると、windows以上の機能を搭載しています。 ビジネスソフトやフォトレタッチソフト、動画再生ソフト等がはじめから搭載されます。 サーバ環境やプログラム開発環境もインストールされます。

スタート画面 セットアップ後の初期画面 Mozilla Firefox Mozilla Firefox画面

左はデスクトップ初期画面。カッコイイです。そして右がWEB閲覧画面です。ブラウザはMozilla Firefoxです。 IEと似てる部分が多いので使いやすいです。ビジネスソフトはOpen Office org2がインストールされます。 これによりワープロや表計算等のビジネスソフトがすぐに使えます。windowsには無い魅力です。

Led Hat Linux インストールLed Hat Linux 覚え書き でRed Hat 7.1 について勉強していくつもりでしたが、Fedora Core 6 をインストールしたら気が変わりました。Vine Linux 4.0 もいずれ使ってみるつもりで準備はしましたがヤメます。Fedora Core 6 のあまりの完成度の高さと使いやすさを考えると、 今後は Fedora Core 6 だけで十分ではないかと考えたからです。Linuxらしさを感じさせないところが初心者には良いですね。 是非あなたの2ndPCにインストールしてみて下さい。


インストール作業開始!

Dual CPUパソコンにFedora Core 6 インストールした後に Led Hat Linux 7.1 がインストール済みの こちらのパソコン にもインストールしました。こちらはCDからのインストールです。5枚のCDが必要になります。 インストール画面のスクリーンショットは「Shift」+「Print Screen」で 「/root/anaconda-screenshots/」に保存されます。スクリーンショットが有効にならないところはデジカメ写真です。

Fedora Core 6

CDブートしたインストール画面です。Enter キーを押してインストール作業のスタートです。
事前作業としてパソコンのBIOS設定で、CD(またはDVD)ドライブを一位にしておく必要があります。 HDDブートのままだとインストールできません。BIOS設定についてはgoogle検索等で「BIOS設定」 で検索するといくらでもHITするのでご自身で調べて下さい。

メディアチェック

グラフィックモードのインストーラーを起動する前にメディアのチェックをするか否かの選択画面になります。 「OK」を押して一応チェックしました。必要なければ「Skip」を選んだ状態で Enter キーを押します。

それじゃぁチェックを始めましょう、って画面

メディアチェックを行う場合はこの画面になります。「OK」を選んで Enter キーを押します。

ただ今メディアのチェック中...

メディア(CD)のチャック中です。パソコンの性能に依存しますが、10分程度は待たされます。 DVD1枚でのインストールを行ったときは39分くらい待ちました。

メディアチェック無事終了!

1枚目のチャックが終わりました。

まだヤルか?って聞いてきます

今回は雑誌の付録DVDからではなく、CD5枚からのインストールなのでまだチェックを促す画面がでます。 時間も無いので「Continue」を選択して Enter キーを押します。

インストールソフトのアナコンダ起動

グラフィックモードのインストールソフトの「アナコンダ」が起動します。右下の「Next」ボタンを押します。
ここからはマウス操作が可能です。アナコンダが起動しない場合はグラフィックボードがアナコンダに対応していない場合があるそうです。 その場合はもう一度はじめに戻って、bootプロンプトの時に「fedore text」と入力してテキストモードでインストールします。
USBマウスを使用していては動作しない場合はPS/2マウスを接続して再度はじめからスタートします。

日本語を選択

インストールする言語を選択します。Japaneseを選択します。
多くの言語に対応していることに驚かされます。日本語や英語以外の言語でのインストールも面白いかもしれません。 (コトバがワカル人はですが...)

日本語キーボードの選択

キーボードの選択画面です。日本語キーボードを選択します。
日本語キーボードは106と109が一般的ですが、どちらの場合も「日本語」を選択します。
環境によってはこの後にマウスの選択画面が出る場合があります。PS/2接続のホイールマウスの場合は「Wheel Mouse (PS/2)」を、 PS/2接続の2ボタンマウスなら「2Button Mouse (PS/2)」を選択します。

新規 or アップグレード

新規インストールと既存 Fedore Core のアップグレードかの選択画面です。今回は新規インストールを選択します。

ディスクのパーティションを設定する

インストールするHDDのパーティションの設定です。まったくの新しいHDDの場合は初期状態のままで次へいっても良いようなんですが、 このパソコンには既にRed Hat Linux がインストールされているので「パーティションレイアウトの再確認と変更」のチェックをオンにし、 「次へ」ボタンをクリックします。

パーティションの削除とHDDの初期化

パーティションの削除とHDDの初期化を行います。

パーティションレイアウトの確認

勝手にパーティションが仕切られています。text3形式で先頭パーティションが「/boot」、残りの領域が「/(ルート)」に設定されています。 いじれる知識が無いのでこのまま次へ進みます。
編集する場合は削除や編集、新規といったボタンで1つ1つのパーティションを設定していきます。
IDE接続のHDDの場合、プライマリマスタがhda、スレーブがhdbと表示されます。 SCSI接続またはシリアルATAの場合は「sda」「sdb」と表示されます。

ブートローダの設定

ブートローダ「GRUB」の設定です。複数OSをインストールする場合はここで設定を行うようです。
「ブートローダパスワードを使用」にチェックを入れると、起動時にパスワードの入力画面が出ます。セキュリティが向上します。
「LBA32の強制使用」にチェックを入れると、通常起動できない環境でも起動できることがある...そうです。

ネットワーク設定

ネットワークデバイスが検出された場合にこの設定画面が表示されます。IPアドレスの知識の無い方はDHCPの自動取得のまま次へ進みます。
IPアドレスを手動で割り振る場合はここで設定して下さい。ホスト名やドメイン名、ゲートウェイやDNSサーバの設定を行います。

タイムゾーンの設定

タイムゾーンの設定です。日本語を選択している場合は自動的に「アジア/東京」が出るようです。

rootパスワードの設定

root(管理者)パスワードの設定を行います。6文字以上の英数字で設定して下さい。
rootパスワードはwindowsのAdministratorに相当する管理者権限を持ったアカウントです。 ユーザーアカウントでログインした場合には出来ないことでもroot権限で操作が可能になります。

インストールの種類の選択と読み出し

インストールの種類を選択します。一般的なクライアントPCの場合は「オフィスとプロダクティビティ」を選びます。 画面はインストール情報の読み出し中です。

ソフトウェア開発

GNU.Cコンパイラ等のソフトウェア開発に必要なアプリケーションやライブラリがインストールされます。

ウェブサーバ

ファイル共有ソフト Samba やウェブサーバソフト Apache 等がインストールされます。

インストール準備完了

インストールの準備完了

ファイルシステムのフォーマット中

ファイルシステムのフォーマットとインストールがはじまります。

インストール完了

インストール完了です。一旦再起動します。

セットアッププログラムの起動

セットアッププログラムが起動します。「進む」ボタンをクリックします。

ライセンス同意書

ライセンスの同意書を確認します。とは言っても英語ですが...同意して次へ進みます。

ファイヤーウォールの設定

ファイヤーウォールの設定を行います。初期状態では有効が選択されているのでそのまま次へ進みます。

SELinuxの設定

SELinuxの設定を行います。Fefore Core 6 のセキュリティを強化するためのモジュールで、 初期状態で有効になっているのでそのまま次へ進みます。
SELinuxはroot権限を乗っ取られた場合の被害を最小限に抑えるためのモジュールで、 プロセスに必要最小限の権限を割り当てることにより被害の拡大を防ぐ仕組みのようです。 サーバ機能を抑制する弊害が出るので必要に応じて有効・無効を切り替える必要があります。

日付と時刻の設定

日付と時刻の設定をします。
「ネットワークタイムプロトコル」タブでインターネット経由で時間合わせを行う NTPサーバへの接続が設定できます。 常時接続の場合は設定しておきましょう。

アカウントの設定

rootアカウントではなく、通常使用するアカウントを設定します。パスワードは6文字以上の英数字を使用します。

サウンドの設定

サウンドボードが自動認識されるので確認作業を行います。スピーカーから音が出ればOKです。

ログオン画面

ログオン画面が出ました。アカウントを入力し、次にパスワードを入力すると Fedore Core 6 の世界が始まります。

セレ1.1Gのパソコンってそんなにスペック悪くないですよね。それでもインストールに1時間かかりました。
私はペンティアムV600E×2のデュアルCPUのパソコンとセレロン1.1Gのパソコンにインストールしましたが、 一つ一つの動作が重く感じます。Linuxはスペックの低いパソコンでも使えるという一昔前のイメージがあったので少し驚いています。 Linuxといえど最新バージョンをサクサク動作させるにはそれなりのスペックが必要だと感じました。