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■バックライト交換が結局分解するはめに、、、CPUも交換しちゃおうかな!?

液晶のバックライトのみを交換する予定だったのですが、フレキケーブルだけを手に入れるのは困難です。 ヤフオクでジャンク品を探して、上半身をまるごと交換するのがベストな選択と思えるようになりました。


NEC Versa Pro VA50 分解手順

 

@ヒンジカバーを外す

ヒンジカバー

左右のヒンジカバーに目隠しシールが貼ってあります。 あとで再利用できるように丁寧に剥がすとビスの頭が顔を出します。
写真は右しか写っていませんが、左側も同じです。
ヒンジカバー下のネジ
ヒンジカバーを外した写真です。

Aスイッチカバーを右にスライドして外します

スイッチカバー

ヒンジカバーはビスを外すと簡単に取れます。スイッチカバーは右にスライドして外します。
この状態でキーボードが簡単に外れます。

B液晶コネクタのビスを外します

液晶コネクタのビス

液晶コネクタは2つのビスで固定されてます。ビスを外すと簡単に取れます。
今までいくつかのノートPCを分解してきましたが、こんなにも簡単に上半身部分を取ることができる機種はありませんでした。 初めから上半身の交換作業だけを考えた方が良かったようです。

C液晶コネクタが外れました

液晶コネクタを抜いた

コネクターがビス止めされている機種は安心感があります。 東芝のダイナブック(PENU400の時代)等の多くの機種はコネクタが挿さっているだけなので、 使っているうちにコネクタが抜けてきて、画面の表示不良が出やすいです。経験上ですが、、、
液晶の角度をいじると画面が砂嵐になる不具合を何度も直したのを思い出しました(笑)

D裏のネジを外します

ノートパソコンの裏のネジ

ひっくり返して裏のネジ2つを外します。ヒンジの真裏のネジです。
これでパソコンの上半身がすぽっと抜けます。

E切れてしまった液晶ケーブル

切れた液晶フレキケーブル

これだけを手に入れることができればいいのですが、、、

Fキーボードを外します

キーボードを外した

キーボードは上にスライドすると簡単に外れます。キーボード下側に爪が出ているので、 パームレストから爪が外れたら上に跳ね上げておきます。ケーブルがつながっているので丁寧に行います。

G放熱板のビスを外します

放熱板のビス

上の写真でもわかりますが、放熱板に4本のビスが確認できます。プラスドライバーで外します。

H放熱板を手前に倒します

放熱板を外す

放熱板を外して手前に倒します。CPUのヒートシンクと排気ファンが裏にくっついています。 ファンの右側とファンの配線が邪魔して外すのに苦労しますが、左上にひっぱるようにして丁寧に外して下さい。
また、あまり浮かしてしまうと、キーボードケーブルに負荷がかかるので注意して下さい。

ICPUのアップ写真

モバイルセレロン500

これが VersaPro VH50HWTTAB69 に搭載されているCPUです。
セレロン500
7025A342 SL43R
KP 500/128
と記載されてます。
SL43Rを調べると、
Coppermineで形状はMicroPGA2、ベースクロック100MHz、キャッシュメモリ 128MB、電圧1.6V、電力16.8W、OEM製品であることがわかります。

J外したCPUの裏の写真

モバイルセレロン500のピン側

新たなCPUの候補をソケットがMicroPGA2のモバイルセレロンで考えた場合、
900MHz(SL5PY) → 1.7V/24W
850MHz(SL585) → 1.6V/18.8W
800MHz(SL5CB/SL584) → 1.6V/17.6W
750MHz(SL56Q/SL55Q/SL58K/SL53C) → 1.6V/15.8W
700MHz(SL4PY) → 1.6V/23W
700MHz(SL4GX) → 1.6V/15W

といったところです。コア電圧、発熱を考慮すると、750MHzがベストでしょう。
ペンティアムVは 650MHz(PMM6500200) → 1.6V/17.8W がギリギリ使えそうですが、手に入りそうなsSpecの SL3TQ、SL46W、SL4PN では21.5Wなので危ないでしょう。もっともマザーボードのBIOSが SpeedStep対応 でない可能性が高いので、やはりモバイルセレロンからの選択が無難です。

KMicroPGA2ソケットの外し方

MicroPGA2ソケット

ネット上の情報を見ると、ほとんどのMicroPGA2ソケットはマイナスネジを回すことで外れると書いてあります。 VA50は写真のようにネジがありません。 写真のソケット左側に「OPEN」「LOCK」と刻印されています。この形のソケットの情報が無いので、外すのに30分ほど格闘しました。 壊してしまったら元も子もないですし、、、わかってしまえば簡単です。
大きめのマイナスドライバーを差し込んで反時計回りに回すと、ソケット全体がスライドして外れます。 ロックする時は反対に時計回りに回します。思ってた以上に硬いです。

よからぬ考えでパソコンが再起不能に(滝汗。。

液晶が外れたままのノートパソコン

このパソコンにペンティアムV850MHzを載せてみようと考えました。 他サイトの情報だと600MHz動作してしまうようです。実際に検証してみたかったので、写真のような状態のまま外部モニターで、 まずはBIOSの更新!!と思い、見事に失敗してしまいました(死)
ご存知かと思うのですが、BIOSを飛ばしてしまうと起動しません。 フロッピーから何かを読み込もうとしてくれればなんとかなるのですが、それさえもNGです。 電源が入り、ブザーが3回鳴って、画面は真っ黒のままです。
このパソコンはお亡くなりになりました。モバイルペンティアムVと、これに取り付けるはずだった14インチ液晶はもう落札してしまい、 我が家へ向かっています。 結局1500円のジャンクPCにトータル10000円を超える投資をしたにもかかわらず、ゴミを作ってしまいました。

分解の練習をしてみました

バラバラのノートパソコン

BIOS復旧は素人では無理です。もうあきらめるしかありません。
でも、せっかくなので、今後のために分解してみました。
このVA50Hはいままで分解してきた何台かのパソコンと比較して、とても分解が楽な機種だと思います。 主だったところでは、東芝、富士通、日立、高木産業のノートPCを分解しましたが、どれもプラスチックを破損してしまったり、 組み立て後にネジが余ったりと大変でした。 でもこのVA50Hはとても簡単かつしっかりと出来ていて、分解マニアには最高のノートだと思います。
今度はこの上位機種のジャンクを入手して、余ってしまったモバイルペンティアムV850MHzと14インチ液晶 (両方で5000円相当)を生かしたいと考えています。もちろん写真付きでアップしますのでお楽しみに(誰がだ?)

おわり