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■初めてのデュアルPC

ヤフフクを物色していたらTekram P640D-A5というslot1デュアルマザーが出品されていました。PentiumV 600E×2基と64MB SD-RAM PC100×4枚のオマケ付きです。安値で落とせれば何かに使えるかも?という安易な考えで入札したら、 なんと2,900円で落札してしまいました。 送料は720円でしたので、計3,620円の出費です。
いざ商品を手にするとやっぱり作りたくなりますよね。現在の我が家にはデュアルCPUのパソコンはありません。 手持ちの余りパーツもあることだし...


さっそく作成してみましょうか!

ところでTekramなんてメーカーは知りません。マザーボードと言えばAopenやギガバイト、ABIT程度しか知りません。 大丈夫なんでしょうか?

マザーボード

Tekram P640D-A5

Tekram P640D-A5
Intel440BX chipset
コネクタ類は、キーボード・マウス・USB×2、パラレル(プリンタ)・シリアル×2、AGP×1・PCI×5・ISA×2(PCI/ISA兼×1)だそうです。 説明書は↓です。解凍するとPDFファイルが出てきます。
http://www.tekram.com/downloads/mainboard/Intel%20chipset/P6/B40/P6B40D-A5/Manual/P6B40DA5_100.ZIP
懐かしいスロット1のCPUが2個付いてます。ペンティアムV600Eです。 4本のメモリスロット全てに刺さったDIMMは手持ちで遊んでいた計1GBです。

CPU

オマケでマザーに乗っかってるペンティアムV600Eをそのまま使います。 このCPUはCoppermineというコアでできていて、1つ前のKatmaiコアのペンティアムVが2.0Vで動作するのに対し、 これは1.7Vで動作します。1個の電力はたしか18W程度です。ペンティアム2よりも電気を食わない優れものです。 大きなヒートシンクが手に入ればファンレスでもいけるかもしれません。

メモリ

手持ちの余りメモリ(DIMM)を全て利用します。512M×1枚、256M×1枚、128M×2枚でちょうど4スロットが全部埋まります。 これでこのマザーの限界の1GBになりました。後でわかったことですが、この組み合わせでは768MBとしか認識されません。 つまり1スロットが認識できるのが最大256MBとなってます。つまり256MB×4本の時に1GBとして認識されます。 512MBのメモリは残念ながら256MBとして認識されます。

ケース

Gateway2000

Gateway2000 P5-200のタワーケースです。7,8年前のかなり古いケースです。 購入当時はペンティアムU 233か266が付いてました。チップセットは440LXでした。 とても頑丈なお気に入りケースでしたのでペンティアムV450Mに入れ替えて (もちろんマザーも交換)4,5年間我が家のメインPCとして頑張ってくれました。
メインPCの座をセレ2に譲ってからは押入れで眠ってましたが、 今回のデュアルPCのために新たにケースを購入する予算がないので、マイペットできれいに掃除しました(笑)  ヤニの黄ばみもキレイに落として写真撮影です!
このケースは座ることができます。通常のケースの2倍以上の重さです。 そのしっかりとした造りで今でも人気があります。大事に使えば一生もののケースです。

電源

Windy Varius 335W

Windy Varius 335Wです。300W電源です。
この電源はかなり以前に安定性重視にこだわって購入したものです。 おまたせ電源ネタを見て下さい。 数々の電源を分解して検証してます。いかにこの電源が優秀なのかがわかると思います。
取り外した時は動作していたのですが、まだ火を入れてません。生きてるんでしょうか(汗)

VGAカード(グラフィックボード)

VGAボード

オンボードVGAじゃないのでビデオボードが無いと画面出力ができません。 ガラクタ箱を探したら有りました! たしかセレロン300Aで初めて自作した時に使ったものです。 壊れてはいないはず? ドライバCDは見つかりませんでしたがなんとかなるでしょう。

サウンドカード

Aopen cobra AW-850

Aopen cobra AW-850
500円のジャンク品です。新品でも1500円程度のようですが、値段以上に良い製品だと思います。


トラブルその1

さっそく難関にぶつかりました。お気に入りのGatewayケースですが、ATXマザーの規格でスペーサーが取り付けられています。 ところがTekram P640D-A5のネジ穴がひとつ足りません。 基盤にショートしてしまうのでスペーサーを取り外さなければならないのですが、どうにもこうにも外れません。 プライヤーを使って1時間ほど格闘したんですが、スペーサーをガリガリにしただけで結局外れませんでした。
じゃまなスペーサー  取れないナット
右の写真のように裏側から見るとナットが埋め込んであるように見えます。 表のスペーサーと一体のようですが、どうやってハメ込んでるんでしょう。
力技では外れそうもないのでヤスリで削ってビニールテープで絶縁するしかないようです。
がっ、まる一日考えて名案を思いつきました。

ハンドドリルとホルソー

DIYショップでφ10のホルソーを購入しました。1,300円とちょっと高い買い物でした。 赤いハンドドリルは私が小学生の頃、ラジオ作りに没頭していた時期に購入したものです。 もうガタガタですが、捨てないで正解でした。

ホルソーであけた丸穴

φ10mmのキレイな穴が空きました。シャーシの裏側の六角ナット側からゴリゴリしました。 ハンドドリルなので20分ほどかかりましたが、キレイな仕上がりに大満足です。

切り取ったスペーサー

切り取ったスペーサーです。上側がガタガタなのは先日のプライヤーでの格闘の結果です。


トラブルその2

ケースに付いているスピーカーの線が短すぎてマザーボードのコネクターまで届きません。 途中でちょん切って配線を伸ばそうかと思っていましたが良い物がみつかりました。

ちっちゃいスピーカー

以前捨てたケースに付いていたミニスピーカーです。 とりあえずコレを付けておきます。ビープ音が鳴らないと不安ですし...


トラブルその3

冒頭で取り付けた4本のDIMM(合計1GB)なんですが、768MBと認識されます。なぜ?
他のPCでメモリをチェックしたら全てOKでした。相性問題なの?  メモリを他のスロットにいろいろ差し替えても挙動がおかしい? 512Mメモリ1本だと256Mしか認識されないし...
もしかして!!! 1スロットが256Mしか認識しないの? ってことで調べてみたらビンゴでした。
つまり、512M+256M+128M+128Mではどう頑張っても768Mしかならないんです。 先頭の512Mが256Mとしか認識されてないんですから(汗)


いくつかの小さなトラブルはありましたが無事にwindows2000が起動しました。
スーパーπの104万桁が3分30秒もかかったのにはがっかりですが、所詮ペンV600Eはこんなもんでしょう。 せっかくのDual CPUパソコンなんだからDualの恩恵を受ける使い方をしたいと思います。 良い機会だからLinuxでもインストールして自宅サーバにチャレンジしてみようかな??