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■東芝 DynaBook Satelite 4060X 液晶不良の修理

インテル セレロン333MHz、メモリ128M(64M×2)、HDDは4G、、、使えたとしても誰も欲しがらないスペックに落ちぶれたダイナブック4060Xです。基本的に画面がつきません。角度によっては画面表示されますが、横線がひどく字が読めません。しばらくすると画面右側から徐々に明るくなり、火を噴くんじゃないかと思うほど明るくなります。


本体

TOSHIBA DynaBook Satelite 4060X 画面横線1 画面横線2 画面横線3

ジャンクなわけ
画面の横すじがひどく使えない
画面右側が徐々に明るくなり、日の出を見ているよう
初期画面が赤く、蛍光管の寿命があとわずか
使えそうなところ
13.3インチの液晶パネル
メモリ


液晶へのコネクタ接続チェック

基本的に画面は点灯しませんが、角度をいじっていると下のような画面が表示されます。
画面不良1  画面不良2
実はHDDのみを取り出して、別のノートでwindows98をインストールしてあります。上写真はだましだまし起動し、 なんとかwindows98が立ち上がるようになったところです。

分解作業開始です!

キーボード手前のパーツをはずします。両サイドにマイナスドライバーが入る隙間があるので、 そこを浮かせてから、ツメをパチッ、パチッと外します。
手前のパーツをはずす
パーツが外れると、キーボードを押さえている金具が見えます。ネジ1本で固定されています。
金具のネジをはずす   金具をはずす
キーボードは乗っかっているだけなので簡単に外れます。
キーボードが外れる
TOSHIBAロゴのプラスチック部品を外します。ネジを外してからツメを外していきます。
ロゴパーツを外す  ロゴパーツを外す
液晶接続のコネクタが見えます。問題無さそうですが、一応挿し直しておきます。
液晶接続コネクタ


がっ、症状は改善されません。次は液晶のインバーターを調べます。
まずは正面にある目隠しネジを外します。よく見ると液晶画面下に四角いシールが2つあるのがわかると思います。 シールを剥がすとネジが出てきます。このシールはあとでまた使うので、きれいに剥がして下さい。
目隠しネジ
両サイドの目隠しネジを外します。
サイドの目隠しネジ
目隠しシールを剥がした写真です。
写真左はPC右手側です。ネジが4本ありますが、中の2本を外します。
写真右はPC左手側です。真ん中のネジだけを外します。
右側目隠しネジ  左側目隠しネジ
ネジを外したら、どこか隙間のあいた所を探します。そこにマイナスドライバーを入れて、丁寧にこじっていきます。 相手はプラスチックなので慎重に行って下さい。ツメでひっかかっているだけなのでコツをつかむと結構簡単です。
前面パネルが外れた
前面パネルが外れると、液晶下部に点灯用のインバーターが見えます。一応コネクタを挿しなおし、この状態で電源を入れます。
画面は依然としてひどい状態ですが、ここでドライバーの柄の方でインバーターを軽く叩きます。 蛍光管がいきなり切れたりしないので、インバーターの不具合はなさそうです。
インバーター
インバーターの型番はUA0392P06とシルク印刷されていました。交換の可能性もあるので一応メモしておきます。
先ほど外さなかったPCの両サイドのネジ(液晶の4コーナー側)を外します。液晶は簡単に手前に外れます。
液晶が外れた
液晶の後ろ側を見ると、、、コネクタが浮いてる! 原因はコレでしょう。挿しなおします。
液晶コネクタ接続部  コネクタのアップ写真
余談ですが、この機種は液晶ケーブルの長さに余裕がありません。ひんじが破損してPCが180度に開いてしまうと、 このようにコネクタが抜けてしまう可能性があります。ケーブルの道中真ん中あたりをテープでしっかり固定します。
元に戻す前に一度電源を入れて動作確認を行います。ちらつきは直りました
動作確認1  動作確認2
蛍光管のインバーターの出力は200Vくらい出てるはずなので、絶対に触らないで下さい。


あとは組み直して作業終了です。 初期画面が赤いのは蛍光管の寿命なので改善できませんでしたが、ひどいちらつきと横線は完全に直りました。 直ったのは良いのですが、はて?このノートPC、何に使いましょうか?