トップページに戻る

■NEC VALUESTAR PC-VC5007D 分解

スタイリッシュな人気のNEC VALUESTAR PC-VC5007D。Pentium 4 2.6GHz搭載なので2009年の今、最新スペックというわけではないけれど、まだまだ現役で通用するパソコンです。あまり使っていなかったようで概観は新品に近い状態です。



PC-VC5007D 本体

VALUESTAR PC-VC5007D

NEC VALUESTAR PC-VC5007D
Pentium 4 2.6GHz / DDR2700 256MB
写真のようにスタイリッシュなデスクトップPCです。フルタワーPCと省スペースPCの中間くらいの大きさです。
起動しない故障品ということで、17インチ液晶とキーボード、マウスのセットを貰ってしまいました。

PC-VC5007D本体とマウス、キーボード


症状

電源スイッチを入れるとファンが回る音がして、ハードディスクLEDが点灯します。電源ファンとCPUファンは生きているようです。
ディスプレイを変えたり、ファンが回っている状態でACコードを抜いたりしますが画面は真っ黒のままです。起動確立は1/30。ビープ音は鳴りません。もちろん起動音は無し。BIOSも起動しない状態です
とりあえず分解すれば何かがわかるかもしれません。


分解作業開始です!

透明のパソコン転倒防止のプラスチックを外します。これはパソコン下面のねじを2本外すと簡単に外れます。写真は透明プラスチックを外して横に倒した状態です。
パソコンの後ろ(コネクタ差込口側)を見ると両端にスライドするでっぱりがあります。カギの開いた状態と閉まった状態の絵が書いてあるので、外側に開く方向(カギが開く絵側)にスライドさせます。

背面のロックを外す

ねじを1本も外すことなくロックの解除だけで外れるはずなのですが硬いです。本当に間違いないのかと不安になるくらい硬いです。おっかなびっくり30分ほど格闘したのですが開きません。壊れすつもりで力を入れたらカバーがスライドしました。
ふたが動いた状態

写真はカバーが外れた状態です。フロント側とつながったL字形状です。
カバーが外れた

真上からの写真です。フロント側は写真右側です。
写真左上が電源。右上がDVDとハードディスク。黒いファンの下にCPUがあります。右下にメモリ(256Mが1本)。見づらいですが左下にボタン電池があります。
全体写真

DVDドライブを外すためには横のねじ2本を外します。
DVDドライブを外す

ねじを外して電源とフラットケーブルを抜くと、DVDをスライドして抜き出すことができます。
DVDを前にスライド

DVDの下にハードディスクが置かれています。ケーブル類を抜いた後に手前の洗濯バサミのような取っ手をつまむと手前にスライドします。
ハードディスクを外す

ドライブ類を外した状態で電源を入れてみたのですが症状は変わりません。メモリを抜いた状態でも同じ。ビープ音がなりません。こうなると起動不能の原因がCPU、マザーボード、電源の故障、またはBIOSが飛んだかに絞られてきます。
写真は手持ちのPentium 4 2GHzを載せているところです。CPUファンのロックを外すのが硬くて一苦労ですが、CPUの交換は簡単です。レバーを上げるとCPUは簡単に外れます。
CPUの交換


CPUの交換も症状は変わりませんでした。電源の電圧も異常なし。こうなるとマザーボードの故障かBIOSが飛んだかのいずれかなのですが、30回に一度は起動するし、一度起動してしまえば普通に使えます。
いろいろテストを行い、最終的な原因はパソコンがスリーブモードに勝手に入ってしまい復帰できないのでは?という結論になりました。

つづく かな?